今年もApple Eventの季節がやってきました。

今回はiPhoneの発表がなかったせいか、それともオンライン開催だったからかどこかささやかな感じがする発表会となっていました。

今回発表されたのは、Apple Watch Series 6、Apple Watch SE、iPad 8 gen、iPad Air 4、そしてサービス面ではApple OneというAppleのサブスクリプションをまとめて安く使えるものです。

今回はApple Oneについては置いておいて、製品に焦点を当てて記事を書いていこうと思います!


*画像:Apple.com/jp


Apple Watch



Apple Watch 6

まずは恒例のエントリーモデルのApple Watch。今回はSeries 6ということで、睡眠トラッキングの向上や血中酸素濃度を計測できるようになったり、心拍数などの光センサーがさらに進化したなどの進化がありました。
常時高度計が搭載され、登山などで役に立ちそう。
常時表示も明るくなり、見やすくなったそうです。

また、新色の(PRODUCT)RED、ブルー、ゴールドステンレススチールも加わっています。
バンドにも新型ができ、バックルのないソロループというタイプが追加されています。

ブレスレットのように装着できるようなので、フィットネス用途などに向いてそうですね。


Apple Watch SE

デザインはSeries 6と同じですが、内容が少し違い価格も抑えられたミドルシップモデル。
手洗い検知、転倒検知など昨日も充実しているのにもかかわらず、価格は3万円ほどになっています。

こちらも常時高度計を搭載していますが、常時表示は使えません。

カラーはスペースグレー、ゴールド、シルバーのみで、新しいソロループにも対応しています。

今までApple Watchを買いにくかった人も、こちらのモデルでデビューなんというのもいいのではないでしょうか。


iPad



iPad 8

今回も出てきた無印iPad。今回は目立った進化はあまりない感じでしたが、チップがA12 Bionicになりスペックアップしたそう。
ディスプレイサイズも10.2インチのままです。

Magic Keyboardにはまだ対応していませんが、引き続きSmart KeyboardやApple Pencilに対応しています。
最安価なiPadなので、学校などでの用途に向いているのではないでしょうか。

ディスプレイサイズも10.2インチのままですね。


iPad Air 4

今回の目玉かもしれない、iPad Air 4。

一番大きな進化はみんなが待ち望んだベゼルレス化でしょうか。
iPad Proのような細いベゼルになり、ディスプレイサイズは10.9インチとなっています。
側面もフラットになり、アンテナなどがないのでiPad Proよりもミニマルな見た目だと感じています。

新しいA14 Bionicチップを搭載し、iPad、iPhoneでは初めて電源ボタン部分に内蔵Touch IDがつきました。
デザインの進化によりApple Pencil 第2世代、Magic Keyboardにも対応したとのことです。

カラーはシルバー、スペースグレー、ローズゴールド、グリーン、スカイブルーとポップなカラーが多く魅力的。

USB-Cコネクタも搭載し、これぞ神アプデという感じになっています。

A14チップはA12チップと比べて30%速いグラフィック性能、40%速いCPU性能になったとのことで4K編集や表計算なども軽々こなせるそう。

個人的にはこれが一番今回気になっています。


まとめ:iPad Airが気になる


さて、今回はApple Event 2020のまとめ記事を書いてきました。

Apple Watch SEや、iPad Airなど気になるデバイスが出てきてテンションが上がっているところです。
iPad Airの進化はかなり魅力的なので欲しい….と思ってしまいます。

iPad Proと互角に戦えそうなデバイスという感じですね。

これからiPhoneの発表などもあるところなので、引き続きAppleにも注目していきましょう!



iPad Air – Apple.com/jp

Apple Oneはこういうものです。ここには新しいApple Watchで使える「Fitness+」というAppleサブスクも含まれるそう